スタッフブログ
昭和包装の部署探訪シリーズ #1貼合課
2017/09/22
こんにちは!
多くの会社がそうであるように、昭和包装工業にも複数の部署があります。
そんな昭和包装のいろんな部署を紹介するこのシリーズ。第1回目は貼合(てんごう)課です。
当社の貼合課は、段ボールの原料となる原紙(げんし)を貼り合せて、段ボールシートを作る部署です。
当社では月に約3,000トンもの段ボール原紙を使用します。
1日当たりでは、約150トン!アフリカゾウ25頭分!!ヤギ6,000頭分!!!
そんじょそこらのヤギでは食べきれない量の紙を1日で使用しているんです。
次にこれらの原紙がどうやって段ボールシートになるのか見てみましょう。
原紙をコルゲータマシンにセットし、『ライナー』という外側の紙と『中芯』という波型に加工して内側になる紙の2種類を貼り合わせていきます。
完成したシートはパレットに乗せて、次工程や出荷待ちになります。
当社は小ロットのオーダーが多いので、神経使うんだそうです。
最後に貼合課課長の足立氏に聞いてみました。
「うちが止まると、工場全体が止まる可能性があるんです。
貼合課は工程の一番上流です。もし不良品を出したり、トラブルがあったりすると、次工程の生産予定が狂ったり、配送ドライバーを待たせてしまうので、常に緊張感があります。
とにかく責任は大きいですが、その分やりがいやミスなくやり切った時の喜びなんかは、他よりも大きいと思ってます。」
生産工程の最上流だからこその緊張感と喜びがあると語る足立氏。
また、次のようにも話してくれました。
「うちのメンバーは真面目な奴らが多いんです。最後まであきらめずにより良いものを追及する職人気質な人が多いから、働きすぎないか心配してます(笑)」
足立課長、貼合課のみなさんありがとうございました。
当社の生産を支える部署としてこれからもがんばってください。