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昭和包装の部署探訪シリーズ #3恵那工場製函課(第二)
2018/08/09
こんにちは!
久しぶりの部署探訪シリーズ。
今回は恵那工場の第二製函を訪ねてみます。
恵那工場の第二製函は、他の製造部門とはフロアが違います。
階段をおりていくと・・・・
第二製函の職場が見えてきました。
さて、ここではどんな製品を作っているのでしょうか。
「恵那工場第二製函では、いわゆる“ミカン箱”と呼ばれるような
一般的な段ボールケース以外の製品をつくることが多いです」
そう語るのは、第二製函の係長の加藤氏。
「例えば、シートの段ボールを木型で抜いて、特殊な形状をつくります。
当社の段ボールは、基本的にお客様ごとにオーダーメイドですが、
第二製函ではその“オーダーメイド感”が特に強いですね。」
「当然ですが、この木型もお客様ごと、製品ごとに違います。
また、製品の形状が一様ではないので、ここでは細かい作業や
手先を使う作業が多くなってきます。
ですので、第二製函のメンバーは、どんどん職人化していきます。」
たしかに、製品の枚数を数えるのもすさまじいスピードでした。
まさに職人芸です。
他にも第二製函では、緩衝材になるような製品もつくっています。
こちらでは、シートを細かく切り分けることで緩衝材などに使われる
段ボールをつくっています。
段ボールという聞くと、つい箱を思い浮かべがちですが、
箱になっていなくても、意外と色んな場面で使用されています。
災害時にも役立ちますしね。可能性は大きいです。
最後に加藤氏に恵那工場第二製函について聞いてみました。
「フロアが違うので、どうしても他の部署とは
お互いに交流が少なくなりがちなのは残念です。
ただ、ここは「自分で段取りして仕事を組み立てていく」
という側面が強い部署です。その点が他部署にない点であり、
やりがいの一つでもあります。
また、恵那工場では唯一現場で女性が働いている部署が
この第二製函です。その点も恵那工場においては、
唯一無二の部署と言えるでしょう。」
つくっている製品も仕事の進め方も独特な面が多いですが、
自分の手が空いたら他のメンバーの手伝いを積極的にするのが、
この第二製函です。皆さん職人ではありますが、一方では
なんでもできるオールマイティな人材ということもできます。
暑い中お疲れ様です。ありがとうございました!