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昭和包装の部署探訪シリーズ #番外編

2019/04/15

さながらゴム印

こんにちは!

当社のある東海地域では、4月最初の週末が桜のピークでしたが、

残念ながら先週降った雨が文字通りの“花散らしの雨”となりました。

とはいえ、道や池などを埋め尽くすように落ちている桜の花びらも風流ですね。

 

さて、今回は部署探訪シリーズの番外編です。

段ボールに印刷する際に使用する「印版」の保管庫をご紹介します。

 

普段よく見る段ボール箱には、商品名や企業名あるいは「ワレモノ」などの注意書き、

ロゴや模様、いろいろなパターンなど様々な文字や図柄が印刷されていますよね。

実はその印刷、いわゆる“凸版印刷”でなされています。

(中には違う方式で印刷されるものもありますが、多くは凸版です)

インクを樹脂製の版につけて、段ボールにスタンプするイメージです。

図工の時間にやった木版画と同じような感じでしょうか。

 

大量の印版

当社の段ボールも印版を使うのですが、当然お客様や製品ごとに違う版を使うため、

常に大量の印版を保管しています。

大量の印版2

複数の色を使用する場合は、版も複数使いますので、どうしても数が多くなってきます。

担当者はこの大量の版を管理し、時には修理したりしながら段ボール製造に関わっています。

製造部門の中では、決して目立つ部署ではありませんが、無くてはならない縁の下のちから持ちです。

 

もし生活の中で段ボールを見かけたら、こんな印版で印刷されているんだなぁと

思い出してみてくださいね。