スタッフブログ
製糊装置を更新!
2018/05/29
こんにちは!
全国各地で5月とは思えないような暑さが続き、
弊社でもコルゲートマシン周辺はすごく暑くなっております。
ところで、段ボールはその製造過程で糊(のり)を使用します。
ライナーと呼ばれる平らな紙と、波型の中芯と呼ばれる紙を貼り合せることで、
段ボールとなるわけですが、その貼り合せに糊を使用しているわけです。
この糊が意外と重要で、糊の粘度や量が段ボールの質を大きく左右する要因の一つになっています。
今まで弊社では、担当者がほぼ常時製糊装置(せいこそうち)の近くで糊の量など確認していました。
しかし、このたび製糊装置を更新し、全自動製糊装置を導入しました!
これにより、担当者は常時機械に張り付いていなくても、設定通りに自動で糊が作られるので、
他の作業者の応援等もできるようになり、生産性が向上につながっています。
全自動製糊装置の導入で、生産速度の向上ともに品質の安定化、
さらには省力化までできましたが、今後はさらに一歩進めて、
省人化することでより生産効率のアップを図っていきます。
「働き方改革」といろいろな場面で言われていますが、
こうした効率化もその一端として、ストレスなく働きやすい職場も作っていきたいと思います。
ただ、残念ながら、
コルゲートマシン周辺の暑さは、なかなか改善できません。。。